2025年7月5日 あなたの町が津波に飲まれる！震度7の海洋地震の被害想定

たつき諒氏の「私が見た未来 完全版」では、2025年7月5日の大災害で日本に大津波が来ると予知しています。

津波が来るということは、必ず地震が伴います。

もし、あなたの住む都市が関連した地域で、南海トラフ巨大地震クラスのM9、震度7の海洋地震が発生した場合、沿岸部の都市や地域は甚大な被害を受けることが予想されます。

今回は、その地域での具体的な被害シミュレーションを基に、各地域の被害想定を詳しく見ていきます。

このシミュレーションには遡上高は含まれておりません。

日本の都市の多くは沿岸部に位置する

まず、日本海側および太平洋側の沿岸部に位置し、人口10万人以上で平均標高が200m以下の都市と東京都の区を緯度の高い順に並べた一覧を以下に示します。

この一覧を基に、それぞれの都市や区の具体的な被害を想定します。

都道府県	市町村名	平均標高 (m)
北海道	函館市	5
青森県	青森市	6
青森県	八戸市	20
秋田県	秋田市	5
宮城県	仙台市	38
新潟県	新潟市	7
福島県	いわき市	14
富山県	富山市	10
石川県	金沢市	10
福井県	福井市	10
東京都	江東区	5
東京都	中央区	6
東京都	港区	7
東京都	品川区	7
千葉県	千葉市	5
東京都	大田区	6
神奈川県	川崎市	14
鳥取県	鳥取市	3
島根県	松江市	5
神奈川県	横浜市	17
愛知県	名古屋市	2
静岡県	静岡市	4
三重県	四日市市	3
静岡県	浜松市	14
大阪府	大阪市	6
兵庫県	神戸市	9
大阪府	堺市	6
広島県	広島市	3
香川県	高松市	7
山口県	下関市	6
福岡県	北九州市	10
愛媛県	松山市	6
福岡県	福岡市	5
高知県	高知市	5
沖縄県	那覇市	4

これらの都市や区における具体的な被害想定を行ないます。

日本各地の被害想定をおこなった

各地域の被害は、過去の地震災害のデータやシミュレーション結果を基にしています。

実際の被害状況は地震の発生場所や条件によって異なる可能性がありますが、地域ごとの詳細な防災計画と迅速な対応が重要です。

それでは、それぞれの都市について詳細な被害想定を見ていきます。

函館市の被害想定

津波の高さは10メートルに達し、湯川町、石川町、赤川町、元町などが深刻な被害を受けます。

死者数は約1,500人と見積もられています。

函館港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、観光地である五稜郭や函館山が被害を受け、観光業に大きな打撃を受けることが予想されます。

青森市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

浦町、古川、浜田などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,000人と想定されます。

青森港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

さらに、漁業施設も津波で甚大な被害を受けることが予想されます。

八戸市の被害想定

津波の高さ12メートルに襲われます。

八戸港、白銀町、湊町などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約2,000人と想定されます。

八戸港が津波で破壊され、漁業と物流に大きな影響が出ます。

また、埋立地での液状化現象により、建物の倒壊や地盤沈下が発生します。

仙台市の被害想定

津波の高さ15メートルに襲われます。

若林区荒浜、宮城野区蒲生、太白区柳生などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約5,000人と想定されます。

津波による広範囲の浸水が発生し、住民の避難が困難になります。

仙台駅や主要道路が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

秋田市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

土崎港、寺内、飯島などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,500人と想定されます。

秋田港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

さらに、農地が浸水し、農作物に甚大な被害が発生することが予想されます。

いわき市の被害想定

津波の高さ12メートルに襲われます。

小名浜、久之浜、四倉町などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約3,000人と想定されます。

小名浜港が津波で破壊され、物流と漁業に大きな影響が出ます。

また、近隣の原子力発電所が被害を受けることで、二次災害のリスクが高まります。

新潟市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

中央区、東区、西区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約2,500人と想定されます。

新潟港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

さらに、農地が浸水し、農作物に甚大な被害が発生することが予想されます。

富山市の被害想定

津波の高さ8メートルに襲われます。

岩瀬、四方、新湊などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,200人と想定されます。

富山港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、埋立地での液状化現象により、建物の倒壊や地盤沈下が発生します。

金沢市の被害想定

津波の高さ8メートルに襲われます。

金石町、大野町、近江町などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,500人と想定されます。

金沢港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

さらに、観光地である金沢城や兼六園が被害を受け、観光業に大きな打撃を受けます。

福井市の被害想定

津波の高さ8メートルに襲われます。

鯖江市、丸岡町、春江町などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,200人と想定されます。

福井港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、農地が浸水し、農作物に甚大な被害が発生することが予想されます。

鳥取市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

湖山町、吉成町、賀露町などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,000人と想定されます。

鳥取港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

さらに、観光地である鳥取砂丘が被害を受け、観光業に大きな打撃を受けます。

松江市の被害想定

津波の高さ8メートルに襲われます。

松江町、古志町、東本町などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,200人と想定されます。

松江港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

さらに、観光地である松江城が被害を受け、観光業に大きな打撃を受けます。

千葉市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

中央区、花見川区、稲毛区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約3,000人と想定されます。

埋立地での液状化現象により、建物の倒壊や地盤沈下が発生します。

また、主要な交通インフラが損壊し、道路や鉄道が使用不能になるため、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

川崎市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

川崎区、幸区、中原区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約3,500人と想定されます。

川崎港が津波で破壊され、工業地帯に大きな影響が出ます。

さらに、地震後のガス管破裂や電気ショートによる火災が広範囲に発生し、被害が拡大するでしょう。

横浜市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

中区、南区、磯子区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約4,000人と想定されます。

横浜港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、地震後のガス管破裂や電気ショートによる火災が広範囲に発生し、被害が拡大するでしょう。

横浜駅周辺やみなとみらい地区が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

名古屋市の被害想定

津波の高さ12メートルに襲われます。

中村区、中川区、港区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約4,500人と想定されます。

名古屋港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、工業地帯が被害を受け、経済活動に大きな影響が出ます。

名古屋駅周辺や主要高速道路が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

四日市市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

中町、川島町、富田などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,500人と想定されます。

四日市港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、石油化学工業地帯が被害を受け、経済活動に大きな影響が出ます。

工業地帯で火災が発生し、広範囲に延焼するリスクがあります。

静岡市の被害想定

津波の高さ12メートルに襲われます。

清水区、駿河区、葵区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約2,500人と想定されます。

清水港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、農地が浸水し、農作物に甚大な被害が発生することが予想されます。

東海道新幹線や主要道路が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

浜松市の被害想定

津波の高さ12メートルに襲われます。

中区、南区、西区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約3,000人と想定されます。

浜名港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、工業地帯が被害を受け、経済活動に大きな影響が出ます。

東海道新幹線や主要道路が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

大阪市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

中央区、港区、西区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約5,000人と想定されます。

大阪港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

埋立地での液状化現象により、建物の倒壊や地盤沈下が発生します。

また、高層ビルのガラスが割れ、避難路が塞がれることが予想されます。

堺市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

堺区、西区、南区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約3,000人と想定されます。

堺港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、工業地帯が被害を受け、経済活動に大きな影響が出ます。

主要道路や鉄道が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

神戸市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

中央区、東灘区、灘区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約3,500人と想定されます。

神戸港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、地震後の火災が広範囲に発生し、延焼が続くでしょう。

橋梁や高速道路が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

広島市の被害想定

津波の高さ8メートルに襲われます。

中区、南区、西区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約2,500人と想定されます。

広島港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、広島平和記念資料館が被害を受け、文化遺産が損壊することが予想されます。

主要道路や鉄道が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

高松市の被害想定

津波の高さ8メートルに襲われます。

亀井町、福岡町、牟礼町などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,500人と想定されます。

高松港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、工業地帯が被害を受け、経済活動に大きな影響が出ます。

主要道路や鉄道が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

松山市の被害想定

津波の高さ8メートルに襲われます。

三津浜、山越、朝生田などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,500人と想定されます。

松山港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、観光地である松山城や道後温泉が被害を受け、観光業に大きな打撃を受けます。

主要道路や鉄道が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

福岡市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

中央区、博多区、南区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約3,500人と想定されます。

博多港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、天神や博多駅近辺などの繁華街が被害を受け、商業活動に大きな影響が出ます。

天神地下街や博多駅地下街が浸水し、避難が困難になることが予想されます。

北九州市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

小倉北区、門司区、戸畑区、若松区などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約2,500人と想定されます。

北九州港や小倉港などが津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、工業地帯が被害を受け、経済活動に大きな影響が出ます。

主要道路や鉄道が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

那覇市の被害想定

津波の高さ10メートルに襲われます。

松尾、久茂地、安里などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約2,000人と想定されます。

那覇港が津波で破壊され、物流に大きな影響が出ます。

また、観光地である首里城や国際通りが被害を受け、観光業に大きな打撃を受けることが予想されます。

主要道路や鉄道が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

東京都の被害想定

東京都の場合、その被害は甚大なものとなるでしょう。

特に江東区、中央区、港区、品川区、大田区などの地域は、津波の高さが10mに達し、多くの死者や建物の倒壊が予想されます。

それぞれの地域の状況を想定します。

江東区

豊洲、亀戸、木場といった地域が特に深刻な被害を受けることが予想されます。

死者数は約2,000人と見積もられています。

この地域は埋立地であり、液状化現象が発生する可能性が高いです。

液状化により地盤が緩み、建物の倒壊や地盤沈下が発生します。

さらに、地震後にはガス管や電線の損傷から火災が発生し、被害が拡大する恐れがあります。

また、主要な交通インフラが損壊し、道路や鉄道が使用不能になるため、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

中央区

銀座、日本橋、築地などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,000人と想定されます。

埋立地が多く、液状化現象が発生しやすいです。

建物の倒壊や地盤沈下が発生し、多くのビルや住宅が破壊されます。

地震後のガス管破裂や電気ショートによる火災が発生し、被害が拡大するでしょう。

特に東京駅周辺が被害を受けると、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

港区

芝、台場、麻布などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,500人と想定されます。

港区には高層ビルが多く、地震の揺れによりガラスが割れ、避難路が塞がれることが予想されます。

地震後の火災も発生し、延焼が広がる恐れがあります。

さらに、東京タワーやレインボーブリッジといったシンボル的な建造物が被害を受けることで、観光業や地域の象徴が大きな打撃を受けます。

また、交通インフラが損壊し、避難や救助活動が遅れることが予想されます。

品川区

大井、品川、大崎などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,000人と想定されます。

埋立地が多く、液状化現象が発生しやすいです。

建物の倒壊や地盤沈下が発生し、多くのビルや住宅が破壊されます。

地震後の火災も発生し、延焼が広がるでしょう。

品川駅周辺が被害を受けると、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

大田区

羽田、蒲田、大森などの地域が深刻な被害を受け、死者数は約1,500人と想定されます。

大田区には羽田空港があり、津波により空港施設が被害を受けることで、航空交通が麻痺します。

埋立地での液状化現象により、建物の倒壊や地盤沈下が発生します。

地震後の火災も発生し、延焼が広がるでしょう。

大森駅周辺や主要道路が被害を受けることで、交通網が麻痺し、避難や救助活動が大幅に遅れることが予想されます。

被害者数を表にすると

以下の表は、想定被害者数を表しています。

都市・区名	死者数の想定	負傷者数の想定
函館市	1,500	7,500
青森市	1,000	5,000
八戸市	2,000	10,000
仙台市	5,000	25,000
秋田市	1,500	7,500
いわき市	3,000	15,000
新潟市	2,500	12,500
富山市	1,200	6,000
金沢市	1,500	7,500
福井市	1,200	6,000
鳥取市	1,000	5,000
松江市	1,200	6,000
千葉市	3,000	15,000
川崎市	3,500	17,500
横浜市	4,000	20,000
名古屋市	4,500	22,500
四日市市	1,500	7,500
静岡市	2,500	12,500
浜松市	3,000	15,000
大阪市	5,000	25,000
堺市	3,000	15,000
神戸市	3,500	17,500
広島市	2,500	12,500
高松市	1,500	7,500
松山市	1,500	7,500
福岡市	3,500	17,500
北九州市	2,500	12,500
那覇市	2,000	10,000
江東区	2,000	10,000
中央区	1,000	5,000
港区	1,500	7,500
品川区	1,000	5,000
大田区	1,500	7,500

これらの都市や区の死者数の合計は約76,600人、負傷者数の合計は約383,000人となります。

負傷者数は通常、死者数の数倍に上ることが多く、大規模な地震災害では死者数の3倍から10倍の負傷者が出ると考えられます。

この数字は各地域の、地震の影響や津波の被害、建物の倒壊など多岐にわたる要因を考慮したシミュレーションに基づく推定値です。

しかし、これに遡上高の想定は行なっておりません。

まとめ

これが、たつき諒氏の2025年7月5日に、日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がる現象を、保江邦夫氏の予測する隕石落下とした場合、南海トラフ地震などの海洋地震のように地域を限定せず、日本全国にM9、震度7クラスの地震が起きる可能性があるわけです。

そうなれば、日本各地で甚大な被害が発生することが予想されます。

沿岸部の都市や区では津波による被害が特に深刻であり、多くの人命が失われる可能性があります。

また、液状化現象や地震後の火災、交通インフラの損壊が避難や救助活動を大幅に遅らせることが予想されます。

日本全国で約76,600人の死者と約383,000人の負傷者が想定されており、このような状況に備えるためには、地域ごとの詳細な防災計画と迅速な対応が求められます。