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【衝撃】ノストラダムスの大予言は2025年だった?1999年の真実を解明

1973年にルポライターの五島勉氏が執筆した『ノストラダムスの大予言』という本が、日本で大きな話題となりました。

この本は、ノストラダムスが予言した「1999年7か月、空から恐怖の大王が来るだろう」という詩を引用し、人類滅亡の予言として一世を風靡しました。

しかし、1999年7月が訪れても特に大きな事件は発生せず、日本ではヤマンバファッションが流行し、iモードサービスが開始され、流行語大賞に当時の小渕恵三首相の「ブッチホン」という言葉が受賞するなど、むしろ平穏な一年が過ぎました。

その結果、「ノストラダムスの大予言は当たらなかったじゃん」との声が上がり、ノストラダムスの大予言は終焉を迎えたかのように思われました。

予言は本当に外れたのか?

本当にノストラダムスの予言は的中せずに終わったのでしょうか?

答えは「NO!」です。

ノストラダムスが予言したのは、実は1999年ではなかったのかもしれないのです。

ここで、ノストラダムスの背景について少し掘り下げてみましょう。

ノストラダムス、本名「ミシェル・ド・ノートルダム」は1503年生まれのフランス人で、ユダヤ人の血を引いています。

彼は医師であり、占星術師でもありました。

彼の代表作は『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』という四行詩集で、その中に「1999年7か月、空から恐怖の大王が来るだろう」という詩があります。

これ以上、彼の経歴は皆様には不要と思われますので、このくらいにしておきます。

西暦の謎と予言の解釈

ここで西暦について考えてみましょう。

「なんで?」と思わず、聞いて下さいw

西暦はイエス・キリストの誕生年の翌年を紀元としています。

つまり、紀元 (AD アンノドミニ) は、西暦による新紀元から後の年数を表し、紀元前 (BC ビフォーキリスト) は紀元よりも前の年数を表しています。

実際にはイエスが生まれたのは紀元前4年頃とされています。

ちなみに、「キリスト」は「救世主」のことなので、「イエス・キリスト」は「救世主 イエス」という意味になります。

しかし、「イエス」が「キリスト教」の創始者であることから、イエスを信仰の対象としました。

イエスを救世主とした人々が、西暦紀元をローマの神学者が考案しましたが、800年代まで採用されることはなかったそうです。

このあたり、キリスト教の方から非難やご指摘がありそうですが、おおまかに述べていますので、ご容赦ください。

さらに、ノストラダムスはユダヤ人をルーツに持つことから、西暦とは異なるカレンダーで予言を行っていた可能性もあります。

ユダヤ教において、イエスはメシア(救い主)ではないとされています。

ユダヤ教では、メシアとは神によって選ばれた人物であり、将来、地上に平和をもたらし、イスラエルの民を救う者とされていますが、イエスがそのメシアであるとは認められていません。

ユダヤ教の信仰では、メシアはまだ来ていないとされています。

イエスは、ユダヤ教の教えに従わず、自らがメシアであると主張したため、当時のユダヤ教指導者たちからは異端者と見なされました。

そのため、イエスはユダヤ教においては、預言者や聖者としても認められておらず、ただの歴史上の人物という位置付けです。

キリスト教では、イエスがメシアであり、神の子であると信じられている一方で、ユダヤ教ではこの考えが受け入れられていません。

両宗教間のこの相違は、歴史的に大きな宗教的対立の原因の一つとなってきました。

現代のユダヤ教では、イエスに対する直接的な敵対心というよりも、彼をユダヤ教の教えの一部として認めないという立場が一般的なようです。

予言の再検討

ノストラダムスが1557年にフランスのアンリ2世に宛てた手紙では、「私の予言は、聖書や天文学的な知識に基づき、できる限り正確に算定されています」と述べています。

彼は予言を天地創造からの年数で計算しており、西暦ではなく別の時間軸で予言を行っていたことがわかります。

例えば、ノストラダムスは天地創造からイエス・キリストまでを4173年として計算しています。

この計算から、「一九九九年」という年が、実際には西暦1999年ではなかった可能性が浮上します。

1999年と7ヶ月の意味

さらに、日本語訳では「七の月」とされていますが、正確には「七か月」と解釈すべきです。

つまり、「1999年と7ヶ月後」を指している可能性があり、これはある年を起点に1999年7ヶ月後という解釈ができます。

では、どの年を起点にするのでしょうか?

ノストラダムスはアンリ2世への手紙で「私はイエス・キリスト以上には踏み込まないことにする。」と述べており、イエス・キリストの出来事が予言の基準とされている可能性が高いです。

いくつかの推測が考えられます。

まず一つ目は、イエスが生まれた時です。

前述のように、イエスは紀元前4年頃に誕生したとされています。

その年から1999年を計算すると、西暦2003年となります。しかし、ご存知の通り、2003年には空から何も降り注ぎませんでしたので、この説は当てはまらないと考えられます。

ただし、イエスの誕生は単なる生誕日であり、イエスが「イエス・キリスト」になった日とは異なりますので、この出来事が直接関連しているとは言えないでしょう。

では、イエスが処刑された年を基準とするとどうでしょうか?

イエスがゴルゴダの丘で磔にされたのは、西暦30年4月または西暦33年4月と言われています。

しかし、新約聖書に記されている、皆既日食と月食の後のニサン月14日の金曜日にイエスが処刑されたという記述に基づけば、イエスの処刑日は西暦30年4月7日であったと推測されます。

そこから1999年を数えると、西暦2029年になり、さらに7ヶ月を加えると西暦2029年11月ということになります。

もう一つ考えられるのは、イエスが洗礼を受けた年です。

この出来事は、イエスが30歳前後の頃とされています。

正確な年は確認されていませんが、西暦26年から29年の間に洗礼を受けたとされています。

仮に西暦26年であったとすれば……。

そうです、そこから1999年後が、西暦2025年から2028年に該当します。

つまり、2025年から2029年の5年間のうちのいずれかが、ノストラダムスが予言した「一九九九年七ヶ月」に該当する可能性があるということです。

まとめ

ノストラダムスの予言は、一見外れたように見えましたが、その背景や計算方法を詳しく調べると、実はまだ終わっていない可能性があります。

1999年ではなく、2025年から2029年の間に、彼の予言が的中するかもしれません。

特に2025年には、たつき諒氏や保江邦夫氏、ホピ族の予言など、さまざまな「隕石落下説」が唱えられています。

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